2017/07/27

クロス可変6db/Oct 2Way CR チャネルデバイダーの実験

お久しぶりです。
このところ、気が乗らずブログの更新をサボっておりました。
でもオーディオの方はSITサークロトロンアンプの改良やKiCadとラミネータ改造でのプリント基板作りなどをやっておりましたので、いずれ機会を見てご報告いたしたいと思っております。

さて、今回のはマルチアンプに必須のクロスオーバー?チャネル・デバイダー?の件です。マルチアンプ用のクロスオーバー・チャネルデバイダーはCR1次にはじまり、DSPを使ったマルチDACに至るまで多種多様で一体どれがいいのか判断に困ります。

これだけ多くのモノが有るというのは要するにどれも完璧ではないという事なのでしょう。
テツが以前にマルチアンプに挑戦したのはバランスLCフィルタを使ったものでインダクターの特性などのせいか良い印象はありませんでした。

この度のチャレンジはCRパッシブ2WAYチャネルデバイダとしました。これは非常に簡単に作れ、帯域外遮断特性を除けば位相特性、波形合成の点において完璧なフィルタ、クロスオーバーになります。
クロスの周波数をボリュームで連続的に変えてベストな位置も探れるようにもしました。

で、出来たのはこれです。

あっけないほどシンプルに出来ました。

入力は3.5mmステレオジャックでChord MOJOから低出力インピーダンスでドライブされます。主要部品としては片チャネルあたりコンデンサ1個と抵抗1個それと2連ボリュームを使っています。高域出力は差動出力とし、XLRコネクタ渡しにしてます。こうすることにより「LPFの入出力の引き算によりHPF;高域信号を取り出している」とみることもできますね。
定指向性ホーンのイコライジングはfoobar2000内蔵の「Equalizer」を使って簡単に済ませました。

テストはメインシステム(TAD TM1201バックロードホーン TD4001ドライバ+JBL2380ホーン)につないでみました。DCカットの為、ホーンドライバは47ufのフィルムコンを経由してます。
ウーファーはT2 25Wアンプ、TD4001は差動入力SITサークロトロンアンプ20Wでのドライブです。
マスターボリュームはMOJO内蔵、高域レベル調整はアンプ内蔵ボリューム、低域はストレートです。

結果はこれまでの想像を色んな意味で超えました。

オーディオはまさにやってみないと分からないですね。
これまで使っていたネットワークはクリアさとトーンバランスで負けました。
ノイズはアンプ直結の超効率120db/Wのホーンでありながら耳をホーンに近づけても全く聞こえません。金田氏をはじめホーン使いのシステムにCRパッシブデバイダのユーザーが多いのも分かります。
クロス周波数はホーンが大き目なので1KHz以下にできるかなと思っていましたが、これを下げると実体感が薄れてきます。そしてこれまでよりも高い2KHzくらいがバランスが最もいいような気がします。これは-6dbスロープなのでホーンとウーファーの再生域の重なりが最も大きくなるあたりです。ここはホーンを使っているマルチアンプの先輩方の情報とは傾向が違っているようです。今後、もう少し聴いて探りを入れてみましょう。
ツイータのPTR-9も追加できるように6dbスロープ3Wayタイプのシミュレーションも終わりましたでそのうちトライしてみましょう。



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