2016/10/21

Chord MOJOを左右分離したAKG K240Mヘッドホンで使ってみる。ID:jourq2

お久しぶりです。ちょっと暇ができたので更新します。

オーディオはこの所スピーカーを鳴らすことが無くて、ヘッドホンで聴いています。その助っ人がこの前入手したChord社のMOJOでして、巷でも大いに人気なようです。

私もこのDACとしての設計思想、特に時間軸の整合というのか、音楽信号の立ち上がりタイミングをマイクロセカンドレベルでコントロールしているという点に興味がありました。これは他メーカーのDACと一線を画すところです。

この小さいサイズのBodyに高音質なDACとヘッドホン・ドライバを詰め込むのは、私にはとっても無理で購入するしかありません。
それと、このMOJOには出力端子が2本あり、ドライブが困難な600Ωのヘッドホンもサポートするというのに魅かれました。

TIやESSなどのDACチップが再現する音はキットやその他の組み込みコンポで聴くことができますが、ChordのDACは高価な最終製品であるDAVEやHUGOを購入するしか手がありませんでした。そこに昨年秋にMOJOが追加されその後の評判等をWatchしてましたが、その後、各種の賞をとったりして評価は上がり、その半面値段はBREXITのせいか、下がってきたことからようやく入手いたしました。


さて、多くの方がレビュー記事を書かれてますので、それはとばして私のなりの使い方という事で紹介したいと思います。

そのポイントは左右分離した出力の取り出し方にあります。

鳴らそうとしているのはAKG K240 Monitorという古いヘッドホンですが、AKGのきれいな高域と、良質な中低音をもっているのでVOCALを聴くには最適でオーバーホールして、イヤーパッド交換し、リケーブル、左右分離プラグとしたものです。

この改造K240MonitorはSenheiserのHD600用交換ケーブルを使いプラグは当初、標準プラグにしましたが、その時の音は高域の強調感がありました。
今回、プラグまでLR分離した後はフラットですっきりした音になりました。

しかし、このインピーダンスは600Ωと高いので出力電圧の小さいヘッドホンアンプでは音量が取れないので使いにくい面がありますがMOJOならOKです。

Sterephile のMOJOの記事ではChannel Separationが100dbを超えています。おそらくヘッドホン負荷での数字ではないような気がします。3.5mmプラグでLR共通グランドだとこんなにいかないはずです。
しかしLRを分離したプラグであればセパレーションはスペックどおりに100dbを超えるでしょう。

LR分離プラグのワイヤー接続は以前に投稿したヘッドホンの左右干渉分離の新方式に従っています。

MOJOにつないで聴くと、MOJOの音楽表現の一つである立体的な音場が広がります。

さて、これを更に発展させると、Table Top型DACとしての応用になります。

MOJOとK240Monitorの間に自作ヘッドホンアンプを入れ、MOJOをライン出力モードにして起動しヘッドホンアンプとは特製LR分離3.5mmプラグーRCAプラグケーブルでつなぎました。

MOJOは内蔵バッテリーで動いてますので負荷が重く電流変動が大きなヘッドホンの駆動という仕事から解放し、DACとしての業務に専念させ、良質なライン出力をLR別ケーブルで取り出そうというアイデアです。


RCA特製ケーブルはLR分離ヘッドホンプラグと同じ接続です。


こちらの接続の方が、音が滑らかになり低域のレンジが伸びたような気がします。

ちなみにソースはPC(Win10、Foobar2000)にある、カーペンターズ(96Khz,24bit)、Emi Meyer,五嶋みどり、ダイアナ・クラールなどを聴きましたが、空間の中に歌い手や楽器が存在している感覚があり、これまでのCDプレーヤー(自作WM8740ツインDAC)の音場とは違います。

スピーカを鳴らしてみましたがこのヘッドホンでの感覚は再現できてないです。

今はこれまでやってなかった手持ちのCDのリッピングをせっせとやってます。

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