2015/05/24

CIRCLOTRON 電解コンの交換、2SK82のテストなど

高い音が伸びきらない感のあった2SK1056 CIRCLOTRONですが本番機まで使わずにおこうと思っていた電解コンデンサを交換して変るかどうかをテストしてみました。

 セラファインを日本ケミコン KMH 35V 27000uFに4個交換しました。

 

結果は当たりでした。レギュレータがアンプとの間にあるにも関わらず、レギュレータを突き抜けて整流回路は音に影響を与えます。全く不思議ですが高音の伸びが良くなりました。 これで音に関し全く文句がありません。



2SK1056は周辺を整えてやるといい音が出せる出力デバイスなのですね。
今まで見くびっていました。 ごめん!

 近頃の日本のオーディオ雑誌などではこの2SK1056のような横型MOSFET(入力容量が少なく温度特性が負で相互コンダクタンスが低い)はメーカが製造中止していることもあり話題に上ることが殆どありません。しかし海外では音が良いということで今でも沢山の自作ファンが使っているようです。又コンパチ品(2SK135互換等)の生産も行われているようです。

これら自作オーディオ関連情報はアメリカのDiyAudioという掲示板をのぞくと沢山あります。
 全世界の自作オーディオマニアが参加しているので旬な情報から、かなり専門的な所まで幅広い情報があるので参考にすると面白いです。お勧めします。

記事の検索は、中にサーチ機能もあるのですが非力なので、Googleを使い検索対象をこのサイトだけに絞るため Site:DiyAudio.com を検索語のひとつに入れてやると容易にピックアップできます。 記事は英語ですがグーグルには翻訳機能もあるので役に立ちます

さてダークホースである2SK82 SIT(VFET)ですがヒートシンクにペアでマウントしCIRCLOTRON接続でバイアス電圧やオフセットがどうなるかをテストしてみました。


 2SK1056と同じドレイン電圧20Vならばバイアス電圧ー10.8Vで340mA 、オフセット55mV もうひとつのペアは同じバイアス電圧で220mA、オフセット72mVでした。 
DCオフセット保護回路の動作までは行かないですが結構なDCオフセットがあります。
調整できるようにする場合入力にコンデンサを入れてDCカットをしたりバランス用の半固定抵抗を付けたりしなければなりませんのでちょっと面倒です。
2SK1056は選別したので無調整で10mV以下になってます。この2SK82は手持ちが5個なんで選別しきれません。 

まあ、色々と課題はありますが、音はどうなのかという点に絞り、レギュレータ無しでオフセットもそのまま(又は大容量電解コンデンサでDCカット)で聴いてみようと思ってます。 にほんブログ村 PC家電ブログ オーディオへ
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