2015/03/10

自作DAC内蔵CDP



Marantz CD-7          Luxman D500X
Yamaha CDX2200 Pioneer PDT07HSlimited 
今は自作品ばかりになりましたが元はメーカー製をとっかえひっかえしてました。
特に多かったのがCDプレーヤです。
国産ではYAMAHAのCDX2200から始まり、LUXMAN D500X、Pioneer PDT07limied、そしてMarantz CD7と安くない機材を使ってきました。とり替えた理由はアナログシステムの出す音には達してなかったからです。


外国製ではオークションで落札したREVOX B225の出すピアノの音がパイオニアPDT-07HSを打ち負かしたので残してあります。
フィリップスのCD-M1ピックアップは予備機を複数持ってるので末長く頑張ることでしょう。

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ネットワークオーディオや独立DACが華やかになってきた時、そしてDACを作る機運が私の中にも盛り上がってきた時分にヤフオクで買ったのがARCAM CD73Tでした。

この外観の潔さは素晴らしい。外観の素っ気なさとは裏腹に内部の回路や部品はシッカリしたものがつかわれてます。回路も公開しているのでArcam社から電子メールのやり取りで貰えたりと、凄くフレンドリーな良い会社です。この機材はピックアップが劣化してたので使われていたソニー製メカを通販で買って修理しました。今も改造せずオリジナルなままでヘッドホンで真剣に聴く時に使ってます。

この時手持ちCDプレーヤ達のクロックジッタを測ってみました。
ディスクリートのコルピッツ発振器を備えたARCAMがベスト、CD-7はCMOSインバータ発振回路でクロックジッタにハム成分も残り、音も眠いのでヤフオク送りとなりました。
CD-7はこれでもかと重たく、足は銅製、DACチップはTDA1541S2を2個使った物凄くこった作りのマランツの当時のフラグシップ機でした。
この両機を比較して、何にお金を使うべきかが良く分かりました。

CD73Tはバランス出力ではなかったので、バランス出力のCD DACを作らなければと考え。勉強を兼ねて低ジッタ・クリスタル・オシレータを作る事から始めました。
低ジッタにするということは低位相雑音発振器を作る事と同じ事です。
そのためには低雑音バイポーラトランジスタに多めのバイアスをかけ、水晶発振子は大型が良く、共振回路のQをできるだけ高くし電源にはノイズが少ない事というのがわかりました。
これら情報は国内ではみつからなかったので、海外サイトの情報あさりをしました。
DACはCD73Tと同じ24bit、96KHZ対応WM8740をツインモノにし、電圧出力なのでトランス受けでフィルタ替わり兼アイソレータとしました。出力はXLRバランス出力です。

これを独立したDACの箱に入れるかどうかですが、テツの選択はCDP内蔵と決めてました。

理由はデエンファシス信号を受けられるのでデエンファシスの自動化ができることと、クロックジッタをケーブル送りPLL再生の独立箱入りDACよりは、絶対に少なくできるからです。


それでDAボード移植の機材として探したのがKenwood CDP1100SG、これは回路が公開されていることとDA部分がクロックと一緒に独立したボードとなっているからです、ピックアップメカやサーボは古いながらも物量投入型でしっかり作られてます。

最終的にはクロック回路、DA、出力トランスそしてデジタル系アナログ系レギュレータをディスクリートで作り上げました。
3端子レギュレータやお気楽F式レギュレータが使えればよかったのですがノイズの抑圧が不満足でした。

IVがないのでオペアンプはアナログ系では使ってません。代わりにルンダールのマイクトランス(ミューメタルコア)を使ってます。

イメージ 4イメージ 5
現代CDプレーヤの性能はジッタやノイズに重点が置かれてますが、それらの要件は満足しています。
クロック発生回路の電源は低ノイズでなければなりませんので単3、4本による電池電源です。
現在で3年たちましたが電池は普通に使って2年は持つようですが1年で替えてます。

自作の面白さは全く自分の思いどおりにできることです、自作するにあたり情報が国内になければ、海外にアクセスしそこになければ自分で考えたり、シミュレーションしたりとメーカー製の利用だけでは経験できないほど弄りまくれる事がいいですね。
そして結果的に自分好みの音が出せれば最高ですね。

音は手持ちのレコードプレーヤよりは良くなりました、オーディオラックのセンターポジションを確保しています。

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